商品が手に届いてからまず違和感を感じたのは、包装のクオリティーの悪さです。パッと見、正規品と非常に似ていますが、光が当たった時の光沢や手触りに違和感を感じました。資生堂の最高級商品とは思えないような雑さを瞬時に感じたので、家にストックしていた正規品(別商品の)の箱と比べてみたら、違いが一目瞭然でした。
以下の図の左がフリマで購入してしまった模倣品で、右が家にあった(別商品の)正規品です。写真から見ても箱の質感や輝きが全く違うのが伝わると思います。
次に、違和感を感じたのが匂いがです!私はずっとクレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)を愛用しているので匂いに明らかな差があることにもすぐに気が付きました。手元に正規品商品がある方は是非匂いの違いも比べて見てください。
今回、購入した商品は何故かずっと泡立っているので、泡立ちも模倣品の特徴の一つだと推測しています。
以下の図の右がフリマで購入してしまった模倣品で、左が家にあった(別商品の)正規品です。模倣品はぷくぷくと泡立ちします。
あと、異常に感じたのは箱に印刷されている日本語の間違いです。これはよく観察しないと気付かないのですが、よく見てみると日本語が間違っていたりしています。
以下の図の左がフリマで購入してしまった模倣品で、右が家にあった(別商品の)正規品です。模倣品は細かい日本語の錯誤が混じっています。
最後に、絶対におかしいと感じたのはQRコードのリンク先です。日本語の商品説明が書いている箱なのに、QRコードのリンク先は中国の商品紹介ページに飛びます。※一般的に、日本語の商品は日本語の商品紹介ページに繋がるようになっているはずです。
ポンはこれらが、絶対におかしいと思い、フリマでの返品を依頼させて頂きました。しかし、商品購入後には返品できなかったり、返品交渉をするとトラブルが発生するパターンもあると思いますので、購入前から違和感を感じていた箇所もご共有します。
まずは、今回模倣品を売っていた商品販売者はほぼ日本語を喋れないということです。フリマサイトで商品の購入時期などを確認しても機械翻訳したような変な日本語が戻ってきます。
カタコトでコミュニケーションを取る外国の方の中には非常に真面目にビジネスをしている方もいますので、一概に否定出来るないのですが、今回の経験からお伝えすると、簡単な意思疎通すら困難なレベルのお相手は多少気を付けた方がいいかもしれません。
次は販売者のホームページをよく見てみると、高級商品以外はどうでもいいような(売る気すらなさそうな)商品を混合しているという特徴がありました。高級商品はきっちり正確な日本語商品名を記載しているけど、その他鍋やコップなどは商品名に日本語すら使っていないかったです。多分模倣品販売者と目を付けられないようにする為のカムフラージュ品だと推測します。
今回の経験を経て、フリマで高級商品を買う際は最新の注意を払うようになりました。また、このような模倣品回避の手間を省く為に、直接楽天市場を使って購入することも検討しています。お買い物マラソンなど、ポイント還元率が高い時期を狙うとそこそこ還元されるし、且つ、個人販売者に比べるとハズレが圧倒的に少ない(見分けやすい)ので、良い妥協案かなと感じています。
資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ ローションイドロA n 170ml 化粧水(モイスト) 価格:10,450円 |
価格:15,200円 |
資生堂 クレ・ド・ポー ボーテ ラ・クレーム(本体) 30g【国内正規品】(2020/2/21発売) 価格:55,800円 |
肌を綺麗にする良い商品(クレ・ド・ポー ボーテ Clé de Peau Beauté)を使いたい、でも、節約もしたいという執念からフリマで安めのクレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)商品を探してたら、模倣品を購入してしまいました。他の消費者も同じような落し穴に入ることが無いよう、本日は私が商品購入後に模倣品と気づいた理由と、商品購入前から怪しかった箇所を皆さんにご共有したいと思います。